先日、AEAJ(社団法人 日本アロマ環境協会)から届いた『精油物語Vol.3』を観ました
このDVDシリーズは、2005年4月1日にAEAJが環境省所管の社団法人となったことを記念に毎年1枚づつ制作されて、会員へ贈呈されています
このDVDでは、精油の歴史、産地、抽出方法、産地の人々の係わり合いによって精油ができるまでがわかります
『精油物語Vol.1』では、ラベンダー、ローズオットー、ジャスミン、イランイランの花精油
が紹介されています。
『精油物語Vol.2』では、ビターオレンジ、ベルガモット、グレープフルーツ、レモン、プチグレン、ネロリの柑橘系の精油が紹介されています。
そして今回の『精油物語Vol.3』では、サンダルウッド、フランキンセンス、ミルラ、ティートリー、ユーカリの樹木系
の精油が紹介されています。
私は、個人的に樹木系の精油は大~好きなんです
最初はフローラル系だったのですが、だんだん樹木系の深~い香りにハマッテしまいました
「なぁ~んて、いい香り クンクン
」
サンダルウッドは、和名:白檀です。天界と下界の架け橋をしてくれます。日本では、昔から、お香で知られていますよね~。
原産地は、インドで伐採まで40年もかかります
現在は公有林のもので、伐採は州政府に管理されています。なかなか手に入りにくく、高価な精油のひとつとなってしまいました。
精油は、根と心材に含まれています。根に5%、心材に4%ちょっとです。
蒸留するにはまず、サンダルウッドを粉末にします。
そして、水蒸気蒸留法で作りますが、なっなんと、7~8日間もかかるのですよ~
使用後のサンダルウッドは、お香の原料となります。
フランキンセンスは、別名:オリバナム、和名:乳香です。
フランキンセンスとミルラは、もともとは東洋文化なのですが、カトリックでは、特に重んじられています。
今でも、毎朝この二つの樹脂を焚きます。
そこには、生きている喜びや楽しさを表す。来客を迎える。神との結びつきの香り。という意味があるからです。
イエスキリストが誕生した時に、黄金とフランキンセンスとミルラが捧げられたという有名なお話があります。イエスキリストが”神の子”だとわかっていたからだそうです
原産地は、アフリカやアラビア半島です。野生の樹木から採取します。
まず、樹皮を傷つけてそこから出てくる、まるでミルクのような乳白色の液体が乾くと、半透明になります。
3ヶ月間樹木を削って、1本の樹木から10Kg摂れます。精油は、100Kgから7Kgが摂れます。
それから、蒸留はフランスのグラースで行われます。
原料の採取から蒸留までは、数ヶ月間の長~い道のりがかかっています。
ミルラは、別名:マー、和名:没薬です。
エジプトでは、王のミイラを作る時の防腐剤として使用されました。また、キフィというお香の材料としても使われています。
それから、ギリシヤでは、戦士達の傷口の消毒薬として、ミルラを持っていたそうです。
原産地は、エチオピア中東部です。
この木は、サンダルウッドとは違って、自然に樹液を出しますので、傷つけなくてもいいのです。
樹液は乳白色ですが、乾くと赤茶色になります。
ミルラの蒸留もグラースで行われます。蒸留はフランキンセンスよりも複雑で、完全に回収するのに5日間もかかります。
皆さんにこのDVDを観ていただけないのが残念ですが
どうですか
私達はお店に並んでいる精油をなにげなく買って使っていますが、精油になるまでの過程を知ると。。。
さまざまな産地で育った植物達
同じ種でも気候や土壌の性質などで育ちがちがいます。最も適した産地で作られた植物からは、やはりすばらしい精油が出来上がります
そのすばらしい植物のパワーと、世界中の色んな国の人達の手と想いが、あの小さい瓶に込められているんですよね~
なんか、感動してしまいます
ぜひ、皆さまにも、植物のパワーを感じていただきたいなぁ~
と思ったルナでした
(AEAJの「精油物語」DVDより引用しました)
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